茅ヶ崎に夏の到来を告げる「暁の祭典」。
毎年7月第3月曜日(海の日)に茅ヶ崎西浜海岸で開催され、夜明けとともに茅ヶ崎市と寒川町の各神社から大小約40基の神輿が海岸に集結します。「どっこい、どっこい」という相州神輿独特の掛け声とともに神輿が波打ち際で乱舞する光景は壮観そのもの。早朝の薄明かりの中、潮を浴びながら練り歩く神輿の姿は、湘南の夏を象徴する風景として多くの人々を魅了し続けています。神奈川県の無形民俗文化財にも指定された伝統ある祭りです。
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最大の見どころは神輿が海に入る瞬間。入場時(5時〜7時)とお発ち(8時頃)の2回あり、特にお発ちの際に海に入ることが多いため8時頃がおすすめです。神社ごとに異なる担ぎ方の違いを見比べるのも面白く、暗がりの中で行われる幻想的な「宮出し」も一見の価値があります。
起源は約180年前の天保年間(1838年頃)。寒川神社の神輿が国府祭の帰途に相模川で事故に遭い、後に漁の最中に御神体が発見されたことを契機に、毎年神輿が南湖の浜で禊を行うようになったと伝えられています。昭和53年に神奈川県無形民俗文化財に指定、昭和57年には「かながわのまつり50選」に選出されました。
起源には複数の説がある。鶴嶺八幡宮の伝承では、1191年に源氏の戦勝祈願に始まる「みそぎ」神事が前身とされる。寒川神社の伝承では、天保9年(1838年)に神輿が相模川で行方不明になり、南湖の網元・孫七が発見して届けたことを契機に、毎年浜での禊が行われるようになったとされる。明治9年(1876年)に旧暦6月29日の「みそぎ」神事を新暦7月15日に定め、「浜降祭」の名称が確立。茅ヶ崎・寒川の神社から約30基以上の神輿が茅ヶ崎西浜海岸に集結し、早朝に海中へ入る「暁の祭典」として知られる。
JR茅ヶ崎駅から会場まで徒歩約20〜25分。駅から海へ向かう途中でも神輿や担ぎ手とすれ違うことがあり、移動中から祭りの雰囲気を楽しめます。
早朝5時頃から神輿が集まり始めるため、見どころを見逃さないよう早起きが必要です。8時頃のお発ちの時間帯が最も混雑しますが、迫力ある光景を間近で見られます。
hotel神奈川県 茅ヶ崎市の宿を早めにチェックPR海岸での開催のため、砂浜を歩ける靴と日焼け対策は必須。早朝は気温が低いこともあるため、薄手の羽織があると安心です。カメラは防水対策をしておくと良いでしょう。
毎年7月第3月曜日の海の日に茅ヶ崎西浜海岸で開催される神奈川県指定無形民俗文化財の祭礼。夜明けとともに茅ヶ崎市と寒川町の各神社から大小約40基の神輿が砂浜に集結し、「どっこい、どっこい」という相州神輿独特の掛け声とともに乱舞する光景は圧巻である。神輿が海に入る「みそぎ」は早朝5時から7時の入場時と式典終了後の8時以降に行われ、まとまった神輿の海中渡御を見るなら8時頃からがおすすめとされる。神社ごとに担ぎ方が異なるため見比べる楽しさもあり、暗がりの中で幻想的に行われる出発前の「宮出し」も一見の価値がある。会場周辺には焼きそばやかき氷などの屋台が早朝から営業し、多くの観客で賑わう。午前7時を過ぎると混雑が激しくなるため、ゆっくり楽しみたい場合は早めの来場が推奨されている。「かながわのまつり50選」にも選ばれた湘南の夏の風物詩である。
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