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日本最古の神宮とも称される石上神宮(奈良県天理市)で毎年6月30日に斎行される神剣渡御祭。
祭神・布都御魂(ふつのみたま)の神剣が出御するこの日、錦袋の形をしたお守りが授与される特別な神事。楼門(重要文化財)や拝殿(国宝)を有する荘厳な境内で行われる、物部氏の氏神を祀る神社ならではの古式ゆかしい祭り。
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国宝の拝殿を有する日本最古の神宮での秘儀に近い神剣渡御祭。出御する御神剣を覆う錦袋型のお守りが授与される特別な日。樹齢300年を超える神杉が見守る荘厳な雰囲気。
石上神宮は崇神天皇の時代の創建と伝わる日本最古級の神宮。物部氏の遠祖・伊香色雄命が神剣を奉斎したとされる。『日本書紀』に「神宮」と記されるのは伊勢神宮と石上神宮のみ。
石上神宮の神剣渡御祭(でんでん祭)は天理市の石上神宮で毎年6月30日に行われる神事。1576年(天正4年)の記録に神剣の行列が記されており、中世に遡る歴史を持つ。一時明治12年(1879年)頃に中断したが、大正4年(1915年)の天皇即位記念として復活。神剣を担ぎ太鼓を打ち鳴らしながら進む行列が特徴で「でんでん祭」とも呼ばれる。
JR・近鉄「天理駅」から徒歩30分、またはコミュニティバスいちょう号「石上神宮前」下車徒歩7分。
境内には神鶏が放し飼いにされており、神の使いとして親しまれている。参拝時間に余裕をもって訪問を。
古代より剣の神が宿るとされる石上神宮で6月30日に行われる「でんでん祭」とも呼ばれる祭礼。太鼓の「でんでん」という響きとともに神剣が御本社から境外摂社へと渡御し、続いて伝統的な田植え神事が行われる。牛役の人と田植えを行う早乙女が古式ゆかしい農作業を演じ、苗は害虫除けのお守りとして参拝者に授与される。「1300年以上の歴史を持つ神事に立ち会えた」という感動の声が多く、奈良らしい深い歴史体験として人気が高い。