山口祇園祭は山口市の八坂神社を舞台に、7月20日から27日まで繰り広げられる約600年の歴史を持つ夏祭りです。
室町時代の大内氏が京都の祇園祭にならって始めたと伝わり、初日の御神幸から最終日の御還幸まで、御神輿の渡御を軸に多彩な神事と行事が続きます。大殿竪小路や中心商店街一帯が祭りの舞台となり、期間中は町全体が華やいだ雰囲気に包まれます。
2024年にはニューヨーク・タイムズ紙の「2024年に行くべき52カ所」に山口市が選ばれ、この祭りにも改めて注目が集まりました。
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初日に八坂神社で奉納される県指定無形民俗文化財「鷺の舞」は必見。白装束に鷺を模したかぶり物をまとった二羽の鷺が優雅に舞い、祭りの幕開けを告げます。24日には市民総踊りで市街地が熱気に包まれ、大内文化の薫る古都で伝統と賑わいの両方を味わえます。
1459年(長禄3年)、周防の守護大名・大内教弘が京都の祇園祭を山口に取り入れて始めたのが起源と伝わります。以来約600年、疫病退散と町の繁栄を願う祭礼として受け継がれ、大内文化の面影を今に残す山口を代表する夏の風物詩となっています。
JR山口駅から車で約5分。中国自動車道小郡ICから車で約20分。一般用・大型バス用の駐車場あり(バスは要問合せ)。
鷺の舞は初日20日に八坂神社で奉納されます。優雅な舞をじっくり見たい場合は開始前に境内へ向かうのがおすすめです。
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